月曜日, 11月 19th, 2018

夏休みを利用して友人二人と東京へ旅行に行きました。私は今まで東京に行った経験がなく、旅行先を東京にした理由は完全に興味本位でしたが、行くからには目的地はいくつか決めておきました。まず、名所はいくつか回る予定でした。東京スカイツリーや六本木や原宿です。また、私は本が好きだったので、古本屋が立ち並ぶ神保町にも行く予定でした。一緒に旅行した友人は東京へは何度か訪れたことがあるようだったので、特に行きたい場所はないようだったため、色々と道案内してもらうつもりで誘いました。

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東京に到着してからまずスカイツリーを見に行きました。スカイツリーはテレビでしか見たことがなかったので、着いたときは美しさと高さにとても興奮したのを覚えています。最上階まで登りましたが、そこから見る東京の景色は最高でした。その日はあいにく雲がかかっていてすごく見晴らしが良いわけではなかったのですが、それでも東京のスケールの大きさを感じられたので、一生の思い出になりました。

食事はスカイツリーの近くにあるレストランで名物のタワー丼を食べましたが、ボリューム満点で大満足でした。普段、自分が食べる食事を写真に撮ることはないのですが、そのときは興奮のあまりに撮ってしまいました。また、六本木も歩いたのですが、人の多さには圧倒されました。私が普段住んでいる田舎よりも10倍は人がいた気がするので、少し人に酔ってしまいました。また歩くのが皆とても早く、次々に抜かされるのでそれだけでも疲れてしまいました。

六本木でドラマの撮影をしているのを間近で見られたのは良い思い出でした。いつもテレビでしか見たことのない俳優さんや女優さんを見られてとても興奮しました。特に好きな演者の方がいたわけではないのですが、生で見たことをきっかけにファンになってしまいました。やはり芸能人はオーラがあって素敵でした。

本が好きなので神保町に行ったのですが、そこでは普段見たことのないレアな本がたくさん置いてあってとても興奮しました。ついつい時間を忘れるほど見入ってしまって、私にとっては楽しいひと時でした。友人はずっと待っていてくれて、結局10冊以上買ってしまったので、帰り道は荷物になって少々大変でした。ただ、それも良い思い出です。

神保町ではカレーが有名という話を一緒に旅行に行った友人に聞いていたので、おすすめのカレー専門店に足を運びました。カレーはチェーン店でしか食べたことがなかったのですが、今まで食べたカレーの中で一番美味しかったです。美味しさのあまりに思わず笑顔がこぼれてしまいました。

夜中に街を出歩いていると、殴り合いの喧嘩をしている方や、酔っ払って大声を出している方が多くいたのは驚きでした。思わずチラ見してしまいましたが、「東京って怖いな…」というのを感じた瞬間だった気がします。なるべく平静を装ってはいましたが、内心はとてもドキドキしていました。ただ、それ以上に驚きだったのは、そういった方がいてもほとんどの方が無反応だったことです。東京の方は色んなものを見慣れているのか、あらゆることに耐性がついていることを感じました。街中でドラマの撮影をしていても人があまり群がってなかったので、珍しい光景ではないのかもしれません。

旅行中で大変だったのは、東京駅で迷子になったことです。というのも、東京駅は想像以上に広く出口の数も大変多く、到着したときは改札から出るのにさえ時間がかかりました。一緒に旅行に行った友人は普段新宿駅で乗り降りしていたそうなので、私と一緒にあっちこっちをうろうろしてしまいました。もう少し下調べをしてから東京駅には行くべきだったなと後悔しています。